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CASE#01/MANUFACTURING DIVISION 筑波工場 製造部 技術職 Oさん

ABOUT JOB これが私の仕事です

ネックレスを作る、といっても、みなさんが目にする形になるまではいくつも工程があります。その中で僕は、原型の針金を機械でネックレス状に編む作業を行っています。また、その機械の調整なども行います。ネックレスには、コマが丸い鎖もあれば、四角い鎖もある。それぞれの形に応じた「型」を機械に取り付けます。使うコマの材料によって編むために必要な長さが変わってくるので、そこに関してもミリ単位での調整が必要です。さらに最近は、鎖のコマを加工するという、もう1段階上の難しい作業にも少しずつチャレンジしています。


MY PLEASURE この仕事の喜びとは

技術の面ではかなり感覚的な部分が大きく、失敗も重ねながら身体に染み込ませていく感じです。機械の調節も、「絶対にこう」というものがあるわけではなく、編む人によって違っていたり。マニュアルに沿って正解どおりに進めていくわけではなく、技術者の感覚やセンスによるところがあるので、そこは難しくもあり、やりがいでもあります。ただ、僕自身マニュアルに固められて何かをするのが得意ではないので、自分で試行錯誤しながら考えて仕事ができるのは、すごく楽しい。個を重んじる風土が会社に根付いているので、自分がチャレンジしたいと言えば、先輩方も積極的にチャンスを与えてくれますし、仮に失敗しても、「失敗はあって当たり前なんだから、そこから学んで次に活かせばいい」と言ってくれるので、とてもありがたい環境です。


REASON OF “NAKAGAWA” 中川装身具工業を選んだ理由

工学部の研究室で金属の勉強をしていたので、金属系の会社を中心に探していました。ただ、金属を扱う仕事というと、大きな建物だったり、橋などのイメージがあったのですが、中川装身具工業は貴金属でアクセサリーを作っている。まず入り口として特殊だったので、興味が沸きました。大きなものになると、ものづくりの工程の中で、関われる場所がどうしても狭くなってしまう。でもアクセサリーであれば、手元で見て、自分の作ったものだと一目でわかる。実際に中川装身具工業の他に、大きな建物を扱う会社からも内定をいただいていたので、完成物を見に行ってみたのですが、あまりワクワクしなかったんです。僕は、手元で見て、奇麗だと感じるものを作る方がワクワクした。大きいものを扱うのか、小さいものを扱うのか。そこが最終的な判断基準になりました。


MESSAGE FOR YOU 就活生へのメッセージ

中川装身具工業はとにかく社内の風通しが良くて、毎週、部署や年次に関係なくみんなでバスケをやったり、
仕事帰りに食事に連れていってもらったりしています。そういう風土は、なんとなく入社前から感じていて。
選考過程のやり取りなどを通して、人事の方がちゃんと個人を見てくれているのがわかって、
そこが他社との大きな違いでした。応募する側もそういった点をしっかり見極めることは大事ですね。
あとは、とにかく出来る限り説明会は参加して、色々見た方がいいと思います。

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